昨日の夜の時点で、少々ツーリングをしたことになるが、やはり、太陽が昇っているときに走ることがたのしいため、今日(8/9)この時点からが、ツーリング開始と呼べる。
ツーリング開始!東へ向かう。
地図を見ると、東のほうに向かう道が走りやすそうだ。とりあえず、東へ向かう。
北海道の夏は、本土より暑さが緩い。そして、天気がよい。道が広い。最高だ。
バイクを購入してから、最初の念願がかなったんじゃないかと思った。体力の続く限り、どこまでも走り続けられそうだった。そんな気持ちになった。
日高山脈を越える
日高山脈を越えて、延々と東へ。
この辺の写真はない。
釧路駅周辺へ到着
そして、夕方、たどり着いたのが釧路駅付近。駅の構内の中の売店付近で、立ち読みしながら、宿泊施設を探しているときに、とあるおじさんが声をかけてきた。
泊るところ探してるの?よかったらウチにくる?
いいんですか!?ありがとうございます!
って。
本当はこーいうシチュエーションは、いろんな意味で危ない。犯罪の可能性もある。だが、当時は、旅の途中のため、なんでもyesな気分だった。結果からいうと、普通のいい人だった。
この時期、君みたいな人がよく来るんだよ。
今日、休みで時間あるから、この辺、ちょっと案内するよ。どう?
夏、本土から来た、さまよえるライダーがよく来るんだよ。と。あてずっぽで旅してて、暗くなって、宿が決まってなく、困ってそうな人は顔を見たらわかるとのことで。お見通しだったみたいです。
ありがとうございます!
誰に似てるかなと思っても、なかなか思い出せない。しいて言うなら、芸人の「板尾創路」さんか。ネットでみたら、やっぱり似てるなと確信した(笑)イタオおじさんとします。
北海道の魚は新鮮でおいしいよ。
と、釧路市内の飲み屋に連れて行ってくれた。
知らない人と飲みに行く。
魚が新鮮でおいしいところだった。カウンターに座らせてもらった。おいしそうな刺身がたくさん出てきて、ぜいたくな食事を味わった。雑食で味おんちのシープからしたら、こんな自分にこの料理はもったいないなという気持ちになった。まあ割り勘だったけどね。それでも4000円でいいよと言ってくれました。相場がわからないけど、もっとしたんだろうなと、当時を振り返る。カウンター越しに、店長さんらしき人となれた感じで話してたから、常連さんなんかなと思った。
イタオおじさんの職業は、本州(&四国、九州沖縄)から北海道に訪れるお客さんのためのバスガイドらしい。形容しようがないくらい、北海道の地理や名所に詳しい。具体的な会話内容は、さすがに記憶から消えてしまった。北海道に住んでいる方だと、知っているのが当たり前なんだろうけど、話をしていてもネタがつきないくらいの話題です。
イタオおじさんの仕事は、年中通して、休みがほとんどなく大変らしい。かつこの時期は、休みがほとんど取れない中、奇跡的に2日取れたらしい。忙しいときは、1日に札幌から釧路まで2往復するときがあったんだとか。そりゃあ大変だ。
イタオおじさんからしても、休みが取れたとしても、特にすることもないため、暇つぶしになったんだろうと思ってみる。誰かと酒でも飲みたかったんかなと。それだと、声をかけられたのも納得いくし、それなりの口実になり、互いにメリットがあったんだなと。
知らない人に家に泊めてもらう。
イタオおじさんのアパートが近くだっため、部屋に泊めてもらいました。横にしてもらいました。
お酒も入ってたし、疲れてたため、どろのように眠りました。。。
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