2002.8.10(土)★ 一番走った日

北海道ツーリング2002
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2002年8月10日(土)。

起床

どんちゃん騒ぎが終わり、日付も変わりました。

昨日「オロロンライン」であった有名人は、

今日の3:00まで起きてたらしいです。えーさすが新聞記者。

おじさん新聞記者
おじさん新聞記者

いやいや普通っすよ。

さすがにタフです。バイク歴に関しては、シープの5倍近くあります。長期ツーリング時の自分の体調の調整も、しっかりしてるんだなと思いました。というか、ただ、酒好きなだけだったかもしれませんが。。。さすがベテランライダーなんだなと思いました

その日の進路は「網走」方面です。これからの行動に関しては、各自のペースがあるので

出会ったライダーと一緒に目的地を目指さず、各自別々に走る事にしました。

みんな各自で出発

<2002.8.10(土) 9:23> ガソリン給油でライダーフラッグをゲット!

道中として、まずは、昨日訪れた「宗谷岬」を経由するので、宗谷岬に向かいます。

<2002.8.10(土) 9:34> 日本海を左手に・・

再度、宗谷岬に寄りました。

で、お土産があったので、を買ったりして、日本最北端の地の余韻に浸ってました。なんか、音楽が流れてました。

<2002.8.10(土) 10:04> 宗谷岬の詩!?

時間も押してきたので、先へ目を向けます。宗谷岬は、人生であと何回来ることがあるだろう、ひょっとして最後かもしれない。いろんな思いを抱えて、次を目指します。

網走方面へ

稚内の「宗谷岬」を後にし、網走方面へ進みました。

<2002.8.10(土) 10:49> 太平洋を左手に

しばらく走ってると、

先日泊まった「みどり湯」のメンバー2人ペア(ワンペア)が、道端で一服してました。

(勝手に昨日、ライダーハウスみどり湯 で宿泊したライダーを「みどり湯メンバー」と呼びます。)

手を振りました。向こうも、自分が「みどり湯」のメンバーってことがわかってたらしく、返してくれました。しばらくすると後ろから、ワンペアが追いついてきました。

通りすがりに、手を振り替えし、自分を追い抜いていきました。

シープ
シープ

昨日の、みどり湯メンバは今日どこ目指すのかな・・・

と思いながら、オホーツク海を左手にしながら走ってました。

そしていやなことは忘れたころにやってきました。雨が降ってきました・・・・・・

今日の天候は、朝から曇りでした。雨を予測してたので、河童を着ての走行でした。

よって着替えなおす面倒くささ、わずらわしさはなかったです。

北海道の道は、なぜか、そこらじゅう道路工事をしてます。たまたまなのか・・?つくづく走ってるときに、トラックがたくさん走ってて、すごいうっとうしかったです。まぁいいけどね。

<2002.8.10(土) 11:02> 道路工事

走ってると、牧場がたくさんあります。途中下車し、牛を見ます。牛くさいです(笑)

牛 2回目

<2002.8.10(土) 11:20> 牛と一緒に
<2002.8.10(土) 11:21> 牛がいる牧場(同じことを言ってみた)

[牛エリアを横に]

眠くなる持病

そうそう、シープは2002年のころ、ツーリングの際に眠くなる持病?がありました。

当時はバイク歴3年でした。その年まで、走行中眠くなることはなかったです。気を張るから寝るどころではないですしね。寝ながら運転したら、いつか事故って死んでしまいます。

冗談ですまないので、運転中、やばいなと思ったときに、途中休憩を入れました。「セイコーマート」で休憩をしました。

※セイコーマート

  • コンビニの1つ。
  • 普通のコンビにに比べて、安い。
  • 北海道限定★

雨のなか、人通りの少ない国道沿いの寂しいところのコンビニでした。店に入ると、店員のおばちゃんが声をかけてくれました。

コンビニおばちゃん
コンビニおばちゃん

どこからきたのきたの~?

今日はどこまで行くの~?

夏走ってるライダーはね~・・・・

シープ
シープ

かくかくしかじか

会話をしばらくした後、「肉まん」と「みたらし団子」を買い、外で雨に当たらない屋根の下で食べました。

いやぁ~雨だと体力削られるけど、晴れだと体力回復するから不思議なことだ。ツーリング中は、あまりおなかが すかないのです。この程度で満足なのです。「肉まん」と「みたらし団子」で十分か。

途中途中、ガソリンスタンドでフラッグをもらいました。リアシートの荷物をくくっている網に指して走ってました。

寝床をさがす

寝床をさがしました。ライダーハウス「夕陽の家」です。「マップル」に記載してありました。

しかし、地図を見てもどのあたりか、わからない。途中、コンビニの人に聞いても、よくわからない。

なんとか、聞き込み調査?を繰り返ししました。

そして、20:00ごろやっと着きました。

ライダーハウス「夕陽の家」

到着しました。

そこは、とてもいいところでした。コテージでした。数人のライダーが既に、本日の宿として、とってました。社会人が4人。出身を聞くとみんなばらばら。

京都、大阪、愛知(トヨタ)・・・そして、学生友達団体が4人

夜ご飯は、夜カツカレーをご馳走になりました。スイカのデザートも、サービスしてくれました。

そこの老夫婦が、管理人でした。

テレビみたり、仕事の愚痴を聞いてくれたりしてました。(みんなのね。)テレビを見たら、天気予報をやってました。天気図は、よく見る地元のエリアではなく、当然ですが、北海道のエリアで、でてました。改めて、地元じゃないんだなと、旅をしている道中なんだなと、再認識しました。d(≧∀≦*)

「今頃、本州は東海地震起こってるんじゃないか?」

「地震で、海に沈んでるんじゃないか?」という笑い話もでてきました。

そのころちょうどニュースになった出来事がありました。

ごまアザラシ「たまちゃん」のデビューでした。

たまちゃん
たまちゃん

よんだ?

急遽、珍しさでニュースに取り上げられた事柄です。

夕食後、全員写真をとってもらいました。

<2002.8.10(土) 20:43> ライダーハウス「夕陽の家」にて

自分が「夕陽の家」に到着後、その後から到着した人がいました。

その人は、京都出身の「教員」さんです。頭にタオル巻いているマル顔の方です。

京都からきた先生
京都からきた先生

よろしく~。

教員さんの軌跡なお話

教員さんは、なんと先日宿泊した稚内の「みどり湯」からちょっと離れた民家に泊めてもらったとのコトです。

そこで、知らない人(ライダー)と2人でおばちゃん一人だけの家に、ただで泊めさせてもらったとのことです。

教員さんは、「教員さんの相方として宿泊した人」との会話の中で、先日、「教員さんの相方として宿泊した人」(※以降、元相方)が、先に網走方面に向かうという話をしてたらしかったです。

「元相方」が、おばちゃん民宿を出てしばらくした後、教員さんが民宿をでようとしたとき、「元相方」のケータイの充電器が置き忘れてあったのです。

教員さんの記憶では、「元相方」の今日(8/10)の予定の会話を思い出してました。

「確か、網走方面とかいってたな・・」と、記憶をたぐりよせながら、教員さんは、「元相方」の充電機を預かり、元々目指すべきだった、約350km離れた網走へ向かいました。

教員さんと、「元相方」も目指すエリアが同じだったので、特に方向性は大丈夫でした。「教員」さんが「元相方」と、事前にTEL交換していたということです。

そのため、「元相方」に連絡しますが、ライダーは運転中、ケータイにはほとんどの人は振動とかの影響で気がつかないことです。

「教員」さんは、夜になったら「元相方」がどこかのライダーハウスで一服しているものと判断して、

19:00頃、再度連絡をとったところ、TELがつながりました。

なんと「教員」さんのすぐ近くのところまで来ていたらしく、相方さんを自分のいるところに呼び寄せてました。

そして「夕陽の家」で合流したのです!

先日一夜を共にした仲間と、また会えるということは、すごい奇跡的でした。

稚内から夕陽の家まで、350kmも離れた箇所で。

自分がその場に立ち会って、互いに握手をしあった光景を見てて感動してました。

「元相方」は「教員さん」にすごい感謝してました。「元相方」は、すでに別のライダーハウスを確保していたので

「夕陽の家」には泊まりませんでした。

旅のスケジュールの相談

シープは、「教員」さんと、旅のスケジュールについて話をしました。

京都出身の方で、帰りのフェリーの日時が同じでした。

「生きてたら小樽のフェリーで会いましょう」と冗談を言いながら、その日を終えました。

学生4人組は、就職が決まって、バイク好きの4人が集まり、夏休みを楽しんでた子達です。

岐阜の短大生です。

そして、五右衛門風呂に入りました。全然熱くなく、ぬるかったです。おそらく37度くらい。実は寒かったです。かつ、おけの中がぬるぬるしてました。

非神経質なシープではありましたが、さすがに気持ち悪かったです。

汗が取れただけ、良しとしました。その後、岐阜の短大生と世間話をしてました。

向こうは4人グループだったため、何かと安心感があっていいなって思いました。

23:00ごろまで世間話をしてました。

そして、その日もへとへと状態で、次の日を迎えることになります・・・・

そして、就寝。

旅日記

2002年8月10日 旅日記1
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