2002.8.14(水)★さようなら北海道・゚・(ノД`)・゚・

北海道ツーリング2002
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6:00

起床

小樽港フェリーまでの距離は約50km。問題なさそうな距離です。

7:00に旅立ちました。

朝の道はとてもすいてて、びゅんびゅんとばしました。あっという間に、小樽まできました。

そして北海道上陸して、給油のため、最初のガソリンスタンドによったところに寄りました。

再会

ちょうど一週間前にガソリンを入れて、ここの店長が、

ガソリンスタンドの人
ガソリンスタンドの人

帰ってきたときに地図あげるよ!

と、いってくれてたことを、思い出しました。ガソリンスタンド中にはいると、店長は、いませんでした。バイトの方がいました。

シープ
シープ

ジグザグの地図っていただけますか。

ガソリンスタンドバイト
ガソリンスタンドバイト

これは、あげられないんです

と、バイトの方がいいました。そのあと、店長の名前をだしました(実は、店長の名前を覚えていた)

すると地図をくれました。

ガソリンスタンドバイト
ガソリンスタンドバイト

そうだったんですね。どうぞどうぞ!

その地図は「ジグザグ」という地図で、北海道の各エリアの地図です。

「道北」「道東」「道央」かな?

3種類あります。北海道の「ホクレン」と呼ばれるガソリンスタンドは、自エリアの「フラッグ」と「ジグザグ」の地図があります。

「フラッグ」については、複数の同じフラッグを所持しているライダーには渡せないとのことです。大体ライダーは、フラッグをバイクにつけて走るのでよくわかります。自分は3エリア分(道北、道東、道央)のフラッグを持っています。で、地図の場合は車専用です。

「ジグザグ」は、ガソリン給油、もしくはメンテ等で、5000円以上の支出があった場合の方のみいただける地図です。もちろん、1ライダーがよほどのことがない限り、GETできないものですが、3エリア(道北、道東、道央)の地図をもらいました。北海道全体3エリアの地図を持っているライダーは、数少ないと思います。購入するには、通常は、バイクで1エリアで5000円の支払いをしないといけないからです。ガソリンでも再々5000円の出費は、バイクではありえません。

車とバイクはガソリンタンクの容量が違うので、ほぼ無理です。店側も、車の人専用に渡している地図です。

ライダーは「フラッグ」のことは知ってますが、「地図(ジグザグ)」のことは知らないです。地図は、後にフェリーの中で、じっくり眺める暇つぶしの地図になります。

小樽港までラストラン

給油を済ませ、小樽フェリーに向かいます。

8:30

小樽フェリーに到着

小樽フェリーにつきました。

ちょうど一週間前にここから北海道ツーリングの始点となり、ぐるっと北海道を一周し、一週間後、また戻ってきたのです。皮肉にも、天気は晴天です。帰りの日に限って・・・

シープ
シープ

自分が帰るころに天気がよくなるのって何でーーー!?

って感じです。

コンビニで食料調達を行い、チケットを見せて、フェリーにバイクを載せ、自分の寝床に向かいました。

復路は、「2等寝台」でした。往路の「2等」よりちょっと値段は高いですが、ベッドとカーテンがあるのでいいかなと思いました。天候がすごいよかった。

敦賀をでたときは、夜の23:30でした。よって、船の外には出れませんでした。

今回出航時は朝なので、外にでることができました。手すりから下を覗き込みます。真下が、海です。

落ちようと思ったらおちれます。。。あーこわ。

天候がよかったこともあり、一人でたそがれてる連中が多かったなぁ。

一人身が多いってことか。

北海道から帰る連中が多く、ライダーに関しては雰囲気でわかります。

写真は絶対にとりたかったですねぇ。

復活したケータイのカメラで写真を撮りましたが、

写りはよくありませんでした。。。。。

  • 行き 敦賀→小樽 所要時間21時間。
  • 帰り 小樽→舞鶴 所要時間30時間。

~~~~~~~~~~
(前回2000年)

  • 行き 敦賀→小樽 所要時間21時間。
  • 帰り 小樽→新潟 所要時間19時間。

~~~~~~~~~~

帰りは敦賀がよかったのですが、予約がとれなかったので舞鶴になりました。

再会

丸一日以上、船の中です。かなり退屈でしたが、日記をまとめてました。船内で散歩してるとき、「教員」さんと会いました。

京都からきた先生
京都からきた先生

おぉ~元気!

網走のライダーハウス「夕陽の家」で、会った人です。

あの日からお互いルートは違いますが、期間内で、小樽港に向かったことと、互いに無事に着いたことで、再度意気投合し、北海道の感動を分かち合いました。

その人は前日、小樽港でテントを張って寝たみたいです。京都の人なので、舞鶴についたらすぐに帰れます。旅の思い出をいろいろと語りました。

知床峠を通ったこと。

納沙布岬に行ったこと。

デジカメを壊したこと。

事故りそうだったけど、奇跡的に無事だったこと・・・・

いっぱい語りました。

船内にずっとこもりなので、話題につきることはなかったです。

その「教員」さんは、

前日、まだ阿寒湖あたりにいたらしく、(小樽からかなりの距離です)

高速道路を使って400kmもの距離を一気に移動して、

小樽まで着いたとのことです。

みんなタフです。

ライダーは特にタフです。

ライダーは頑固です。

ライダーは精神的に強いです。

ライダーはバカです。(バイクバカという意味です。)

ライダーはしぶといです。

なんか、自分が勝手にライダーの定義をしたら当てはまってる。

当たり前のことでしょうが、なんか、この法則ってありえるって気になってしょうがないです。

ちなみに船に入る前には、コンビニ弁当と、パンと買っておきました。一人のときは、ずっと船の外にいました。風はすごいつよい。陸は見えません。

落ちたら「死」のみ。

っていうか、体を前のめりにしたら、落ちようと思ったら落ちれてしまいます。

いままでを振り返ってました。

いろんなことがありました。

一週間前が随分昔のように感じました。

コレホントです。そして北海道の余韻に浸りながら、船内散策と、昼寝を30時間の間、繰り返してました・・・

旅日記

2002.8.14 旅日記。

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