6:00
起床
小樽港フェリーまでの距離は約50km。問題なさそうな距離です。
7:00に旅立ちました。
朝の道はとてもすいてて、びゅんびゅんとばしました。あっという間に、小樽まできました。
そして北海道上陸して、給油のため、最初のガソリンスタンドによったところに寄りました。
再会
ちょうど一週間前にガソリンを入れて、ここの店長が、

帰ってきたときに地図あげるよ!
と、いってくれてたことを、思い出しました。ガソリンスタンド中にはいると、店長は、いませんでした。バイトの方がいました。

ジグザグの地図っていただけますか。

これは、あげられないんです
と、バイトの方がいいました。そのあと、店長の名前をだしました(実は、店長の名前を覚えていた)
すると地図をくれました。

そうだったんですね。どうぞどうぞ!
その地図は「ジグザグ」という地図で、北海道の各エリアの地図です。
「道北」「道東」「道央」かな?
3種類あります。北海道の「ホクレン」と呼ばれるガソリンスタンドは、自エリアの「フラッグ」と「ジグザグ」の地図があります。


「フラッグ」については、複数の同じフラッグを所持しているライダーには渡せないとのことです。大体ライダーは、フラッグをバイクにつけて走るのでよくわかります。自分は3エリア分(道北、道東、道央)のフラッグを持っています。で、地図の場合は車専用です。
「ジグザグ」は、ガソリン給油、もしくはメンテ等で、5000円以上の支出があった場合の方のみいただける地図です。もちろん、1ライダーがよほどのことがない限り、GETできないものですが、3エリア(道北、道東、道央)の地図をもらいました。北海道全体3エリアの地図を持っているライダーは、数少ないと思います。購入するには、通常は、バイクで1エリアで5000円の支払いをしないといけないからです。ガソリンでも再々5000円の出費は、バイクではありえません。
車とバイクはガソリンタンクの容量が違うので、ほぼ無理です。店側も、車の人専用に渡している地図です。
ライダーは「フラッグ」のことは知ってますが、「地図(ジグザグ)」のことは知らないです。地図は、後にフェリーの中で、じっくり眺める暇つぶしの地図になります。
小樽港までラストラン
給油を済ませ、小樽フェリーに向かいます。
8:30
小樽フェリーに到着
小樽フェリーにつきました。
ちょうど一週間前にここから北海道ツーリングの始点となり、ぐるっと北海道を一周し、一週間後、また戻ってきたのです。皮肉にも、天気は晴天です。帰りの日に限って・・・

自分が帰るころに天気がよくなるのって何でーーー!?
って感じです。
コンビニで食料調達を行い、チケットを見せて、フェリーにバイクを載せ、自分の寝床に向かいました。
復路は、「2等寝台」でした。往路の「2等」よりちょっと値段は高いですが、ベッドとカーテンがあるのでいいかなと思いました。天候がすごいよかった。
敦賀をでたときは、夜の23:30でした。よって、船の外には出れませんでした。
今回出航時は朝なので、外にでることができました。手すりから下を覗き込みます。真下が、海です。
落ちようと思ったらおちれます。。。あーこわ。
天候がよかったこともあり、一人でたそがれてる連中が多かったなぁ。
一人身が多いってことか。
北海道から帰る連中が多く、ライダーに関しては雰囲気でわかります。
写真は絶対にとりたかったですねぇ。
復活したケータイのカメラで写真を撮りましたが、
写りはよくありませんでした。。。。。
- 行き 敦賀→小樽 所要時間21時間。
- 帰り 小樽→舞鶴 所要時間30時間。
~~~~~~~~~~
(前回2000年)
- 行き 敦賀→小樽 所要時間21時間。
- 帰り 小樽→新潟 所要時間19時間。
~~~~~~~~~~
帰りは敦賀がよかったのですが、予約がとれなかったので舞鶴になりました。
再会
丸一日以上、船の中です。かなり退屈でしたが、日記をまとめてました。船内で散歩してるとき、「教員」さんと会いました。

おぉ~元気!
網走のライダーハウス「夕陽の家」で、会った人です。
あの日からお互いルートは違いますが、期間内で、小樽港に向かったことと、互いに無事に着いたことで、再度意気投合し、北海道の感動を分かち合いました。
その人は前日、小樽港でテントを張って寝たみたいです。京都の人なので、舞鶴についたらすぐに帰れます。旅の思い出をいろいろと語りました。
知床峠を通ったこと。
納沙布岬に行ったこと。
デジカメを壊したこと。
事故りそうだったけど、奇跡的に無事だったこと・・・・
いっぱい語りました。
船内にずっとこもりなので、話題につきることはなかったです。
その「教員」さんは、
前日、まだ阿寒湖あたりにいたらしく、(小樽からかなりの距離です)
高速道路を使って400kmもの距離を一気に移動して、
小樽まで着いたとのことです。
みんなタフです。
ライダーは特にタフです。
ライダーは頑固です。
ライダーは精神的に強いです。
ライダーはバカです。(バイクバカという意味です。)
ライダーはしぶといです。
なんか、自分が勝手にライダーの定義をしたら当てはまってる。
当たり前のことでしょうが、なんか、この法則ってありえるって気になってしょうがないです。
ちなみに船に入る前には、コンビニ弁当と、パンと買っておきました。一人のときは、ずっと船の外にいました。風はすごいつよい。陸は見えません。

落ちたら「死」のみ。

っていうか、体を前のめりにしたら、落ちようと思ったら落ちれてしまいます。

いままでを振り返ってました。

いろんなことがありました。

一週間前が随分昔のように感じました。

コレホントです。そして北海道の余韻に浸りながら、船内散策と、昼寝を30時間の間、繰り返してました・・・
旅日記

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