2005.5.3(火)▲鉢伏山 761m

登山
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今日はGWで、実家に帰省しました。

帰省期間は、3日間のため、その間に近場の山に登ることにしてました。そのひとつに、「鉢伏山」に登ることにしました。

11:00

名古屋アパート出発。実家へ帰省する途中で、「鉢伏山」によりました。今日の帰省の経路は、国道365号線経由で帰省しました。よって、帰省距離が15kmほど、短縮になりました。滋賀と福井の県境付近での峠道からの、絶景はとてもきれいでした。

「絶景」

そのまま北上し、県境まで来ました。そして、「鉢伏山」へ向かうために木の芽峠へ向かう道をとおりました。また、そこの絶景が良かった。

「絶景2」

天候が良かったことが幸いしたみたいです。そして、一本道をずっと進み、3年ぶりに訪れた個所がありました。木の芽峠茶屋です。

木の芽峠には、一般車がたくさん止まっていて、みんな木の芽峠に興味があるんだなと思いました。そして、自分は「鉢伏山」へ向かうために、登山口を探してました。そして、「言奈地蔵」のところに向かうための道がありました。直感的に、ここから「鉢伏山」にたどり着けるなと勝手に思ってました。

そして、階段を歩くとすぐに「言奈地蔵」のところに辿り着けました。囲いのところをphotoし、その場を抜けました。

言奈地蔵

そして道中が続くので、先へ向かいました。そのまま歩くと、「木の芽茶屋」のところに戻ってました。

「木の芽茶屋」付近

ここまで戻るなら、先に進んで損したなと思いました。もっと、このあたりから道を探して、登ればよかったなと思いました。のぼり道が続きます。急な坂がありました。ホントすごい急です。

道がよくわからないので不安になり、道行くおじさんに声を掛けました。すると、このまま上に向かうと「鉢伏山」と回答をうけました。地図上で確認すると、直線距離はそんなになさそうなので、すぐ近くだなということで、安心しました。

あとから振り返ると、このコースは正コースじゃないみたいでした。コンクリートで舗装された急な傾斜を登ります。しかも登り始めたときは、2㍑の水と貴重品を手提げバックに入れてました。そのため、リュックを背負うより体への負荷がかかりました。片腕で2キロもの重さの荷物を持ちながら、傾斜を登っていく姿は、なんか罰ゲームでもさせられている気分に陥りました。この山の傾斜を登っていく疲労度は、今までの山に比べてけた違いです。

ホント地獄です。

学生の頃の部活動を思い出しました。「明神山」よりも苦しかったときでもありました。この舗装された道は、冬場は雪が積もっているコースです。あとどれくらい登れば頂上かわからない不安の中、疲労のため、途中大の字になってぶったおれました。横に向いて寝ると、転がって落ちていきそうなくらい急な傾斜でした。

途中、水分を補給しながら歩きました。歩いた距離にしてはわずかだけど、傾斜がきつい分、下を見下ろすとスキー場が小さく見えます。ここからの景色がさらにいい。この景色を見るだけでも良かったかもしれない。このとき、「鉢伏山」は頭になかったみたいです。。。きつい傾斜を登っていくと、ゲレンデが見えてきました。photoしまくりました。

標識に従い、先へ進むと、広場にでました。するとここが、「鉢伏山」らしいです。インターネット上でもあまり人気のある山でないらしく、情報が少なかったこともあり、確信するのに時間がかかりました。ま、途中までの光景がよかったので、頂上に向かわずでもよかったかなと思いました。日本海が見えましたが、木々が生い茂っていたこともあり、展望を味わうことはあまり出来ませんでした。また、この地点から名所までの距離を指す道しるべぽい標識がありました。

東京350km。

札幌900km。

北京1700km。。。。

また、ここから眺めたときに見える場所を、指ししめる絵図もありました。あまりわからなかったです。しかも、絵図は2mほど高い個所にありました。冬場に雪が積もるので、高い位置に設置してあるんだなと思いました。

20分ほど、その場でたむろしてから下山しました。山とも言えるかどうか分からなかった山でした。登り始めてから40分ほどで、頂上までつけました。山といえば山であり、他の山を上から眺められるみたいでしたがなんか、山といえない感じでした。途中、水分補給をしたので、荷物も少しばかり軽くなりました。下山時は、傾斜に転ばないよう細心の注意を払い、降りていきました。登り始めるときは、帰省の途中でした。

そのときは、3時間バイクに乗りつづけていたので、疲労度もありました。その疲労を抱えたまま、この登山だったので、われながら良くやったなと思いました。その後、無事に下山し、実家に戻ることが出来ました。今回は、登山という感じはほとんどありませんでした。というか、コースを見ると、違うコースから登るような記述が「例の本」に書いてありました。しかし、「鉢伏山」頂上にいったとき、別ルートから登山できる道が見当たらなかったことも気になりました。まぁそんな山もあるんだなという思いをながらの登山となりました。

連休中は、また別の山に登ろうと思います。

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