2005.5.4(水)▲ホノケ山 741m

登山
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GW2日目。

朝、家の手伝いの後、山へ行くことにしました。せっかく山にいくのだから、誰かと同行しようと思いました。そういや、ベッカムが山の経験者だったことを思い出し、且つ、ベッカムは2連休とってるとのことなので、急遽ベッカムを誘いました。

シープ
シープ

山にいこう。

ベッカム
ベッカム

おう。

10:02

ベッカムにTEL。すんなりOKとのこと。約25分後、車で家に来てくれた。すぐに出発。山の経験者にしては、軽装すぎる。お出かけスタイルだった。と、周りからの見解はそうだが、本人は登山スタイルだったんだと、ぼくは思った。

登山口までの道のりにて、こーいう。

ベッカム
ベッカム

きつくなったら、すぐに引き返すぞ。

さすがベッカム。不安を抱えたまま、先へ進む。

途中、コンビにで食料調達を試みたが、スルーしてしまった。食料無しで、水1㍑のみ。そして、道標に従い、ホノケ山登山口に到着した。

11:05

「登山口」到着。

狭い駐車場に、8台ほどの車が駐車していた。なかには、「福岡」「なにわ」ナンバーもあった。「きつくなったら、引き返すか。。。」本で調べた結果、あまり展望がきかないみたいなことが記述してあった。それを間にうけ、登山を開始した。

早速ベッカムが、連呼する。

ベッカム
ベッカム

つれぇ~つれぇ~

天候は良好だった。木々の間から注いでくる太陽の日差しが、なんとも言えずいい感じだった。しかも、ところどころ、涼しい風が吹いてくる。途中途中、水分補給の休憩を入れる。地面のある個所は、しばらく枯れ葉で埋め固められていた。気をつけないと、足元で滑ってしまう。

結構、絶壁の個所がたくさんあった。下は、木々があったり、葉っぱで固められてるっぽいから、別に転落しても、そのまま「よいしょ」って感じで起き上がれる感じでもあった。

途中、登山家と会った。服装を見るところ、かなりベテラン風だった。何がベテラン風かというと、

・帽子装着。

・長袖のチェックのシャツ。

・鈴。

・大きなリュック。

・山用の靴。

ベッカムも山用の靴を持っていたらしいが(結構高価)この10年の間で紛失してしまったみたいだ。よって、ベッカムはバッシュを履いている。5点のポイントを兼ね備えていると、かなりの熟練者だ。挨拶をするときの元気のよさも、さすがベテランならではの雰囲気だった。登山道は結構面白い。要塞っぽい個所もあった。

[要塞]

また、似たような道にも出くわした。

ベッカム
ベッカム

ぉわっ!デジャブったげ!

確かにデジャブった。本当に似たような道だった。途中延々と登ること1時間20分後、公道にでた。1台クルマも止めてある。

つまりこーいうことだ。

ベッカム
ベッカム

おぅあー!まじきゃ~ここまでクルマでこれるんやげー!

シープ
シープ

まぁいいげ。ぶっちゃけここから登っても詰まらんて。

しかし、ここからの展望がよい。頂上までいかなくても、ここからの景色はとてもよい。いい感じだった。道路をはさんで、頂上までのラストスパートを匂わせている個所がある。

例えるなら、ダンジョンの奥底に待ち構えているラスボスまであとわずかって感じです。ここでしばし休憩をとる。photoもする。そして再出発。

小さい蚊みたいな虫がたかる。うざい。山神の怒りのようにも思えた。ま、それはいいとして、登る登る。さっきまでの道なりは、急な傾斜はほとんど無かったが、ここから、ちょっと急めな坂が続く。頂上まで残り900mとの距離なので、ラストスパートとなる。

足元を注意し、登る。すると老夫婦が休憩していた。しかも秋田犬と柴犬を連れての登山だ。ベッカムは犬好きなので、喜ぶ。そして先へ進む。途中、絶景が見えるポイントも通った。

景色はやはりすばらしい。あと400m、200m、看板が続く。あと5分。そして、人の声が聞こえてくる。

13:10

頂上到着!2時間で頂上に到着した。360度の展望とはいかないが、河野村が見えるし、敦賀も見える。海も見える。山々や、盆地など、ジオラマみたいにも見えた。

犬を連れた老夫婦も到着した。

ちょっと語った。大阪からお見えになられたみたいだ。水分補給をし、小休止後、下山開始。

帰りは、ひざを上げないので、楽だ。疲労はあまり感じない。しかし、疲れがたまっているので、転倒しないよう、細心の注意を払った。途中、後ろから、頂上にいたパーティが追い上げてきた。先に進ませることにした。下山時は、疲労が重なっていることもあり、口数が少なくなっていく。休憩を重ね、下山する。。。

そして、災難は忘れた頃にやってくる。シープは、ベッカムの2mほど後ろを歩いている。するとベッカムの隣に、大きな羽音を鳴らした直径5cmほどの、ばかでかい蜂に出くわした。ベッカムはベテランなので、微動だにせず、蜂の注意を引き、そして蜂は去っていった。。。さすがベッカム、ベテランだけあるなと思った。しかし、ビビって動けなかっただけかも知れない。シープでも同様の処置をとるだろう。自分に金縛りをかけます。降りていくと、車が見えてきた。そして、到着!

14:45

駐車場到着!

怪我もせず、事故らず、無事に下山することができた。天候が良かった分、楽しい登山になった。その後、今庄そばを食した後、かるい運動をした。またその後、焼肉を食しに行き、いろいろ出かけた後、

22:00

解散した。ベッカムは疲労困憊な一日となったことだろう。。。充実した1日になった!

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