2005.5.14(土)▲入道ヶ岳 905m

登山
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先週のGWの登山嵐から一週間後の今日、登山することになっていた。

というか、今週あたまから決めていた。初の西へ向かった。つれとの登山では、今まで東方面ばかりだったからだ。つれは、名古屋を本丸とし、東の山(主に長野方面)が好きらしい。

自分は、どっちでもよい。登山自体が楽しめればそれなりの山ならではの楽しみがあるからだ。登山をする上で、結構重要な要素でもある。(シープ談)そこで朝早く出発することとなった。

7:00

出発。なんだかんだで、また出発が遅れてしまった。深く反省。。。しかし、今まで目指していた山に比べて、今回の山は、片道2時間とかからないところである。それが幸いしたなぁ。

2人あわせて903円。その20分後、コンビニで昼食を購入する。2人あわせて903円。

シープ
シープ

なんと、朝食と昼食の値段が同じ!

これはびっくり。まぁいいとして、ナビに従い、登山口へ目指す。結構有名な山らしく、楽しみでもある。途中、山中へ向かうにつれ、渓谷がいい感じに迎えていた。狭い道をとおってゆく。登山口が見えてくる。。。

9:30
登山口到着。数分で準備をする。

9:36

道標に従い登山開始する。

道標に従い登山開始する。コンディションは前回の「南沢山・横川山」に比べいい感じだ。この山は、今までの山とある項目で難易度が異なる点がある。それは、危険度が「★☆」。1.5となっている。今までの山に比べ、危険だということだ。滝があった。以前にも滝があるところがあった。

水がとてもきれいなので、さいさき気分がよい。そして、山中に入っていく。いきなり、視界が悪い。

道はあるのだが、、
よくわからなくなる。

山の傾斜を斜めに登っていく感じだ。さすがにのぼりはキツい。しかし、このキツさは、今までと同じだ。途中、遭難しかけてしまった。それは、本当に道がわからなくなったのだ!途中冗談交じりで、

シープ
シープ

道わからんげ~~おぁ~~。

と言っていたが、途中、本当にあせってきた。木にマーキングがところどころしてあるのだが、視界不良のため、次のマーキングがわからず、思い込みで先へ進んでしまうのだ。

そしてどんどん不思議な道に進んでいってしまう。と同時に、

シープ
シープ

本当にこの道でいいんか・・・?

と思うようになり、かなりの不安が襲ってきた。途中で止まり、冷静になり、最後に木にマーキングしてある箇所まで降りていった。

マーキングがあると、正しい道であるということの証明であるから安心できます。

足場は、デカい石が大量に散らかっており、歩くたびに、石が落ちてゆくのだ。はっきりいって危険。とても危険だ。木にしがみついて、足場を確保しつれが下にいるので、石が落ちないよう注意したり、真下にはつかないよう、連携をとりながら、戻っていった。

登山道となっているところへの道にたどり着いた。そして、マーキングしてある木を発見した。すごい安心感が襲ってきたもんだ。変な表現だが。冷静に、辺りをみて、先へ進まないといけなかった。互いに確認しあい、先へ進む。何度も迷ってしまう。この山は基本的に足場が悪い。左右が崖っぽいところも歩いた。またこれが面白さに拍車をかける。

先へどんどん進む。展望のよいところにでた。後ろを向いたら、山がすごくでかく見える。

頂上かと思われるところが見えた!

つれ
つれ

頂上!?

シープ
シープ

おぉ~

もうすぐ!?

駆け足で登るが、登った先は、まだ道が続いた。山にフェイントを食らってしまった。すると、ずっと先に頂上がみえる。鳥居がある。そして、人がたくさんいる。。。

つれは、人がたくさんいるところ(山)をすごい嫌がる。ぼくは、まぁ仕方ないと思うのだが。まぁそれはいいとして、頂上へ向かう一本道を進む。約10分ほど歩く。

11:30

頂上到着!

とても広いところだ。人がわんさかいる。つれの表情は渋い。そしてphotoしまくった。

人が本当にたくさんいる。シルバー世代の登山家がたくさんいる。また、どっかの大学の山岳部っぽい連中もいた。30人ほどいたのだろうか?パラグライダーをしている人もいた。風の様子を見計らい、目の前で、離陸した!

周りから歓声があがった。みんな反射的に拍手をしていた。シープはしなかったが、心の中で拍手をした。頂上からの景色は、鈴鹿市一面を見渡せた。「山の本」を見ると、伊勢湾が見えるらしい。しかし、霧が出ていて、うっすらとしか展望できなかった。残念。

つれが双眼鏡を持っていたので、パラグライダーで飛んでった人の行方を見る。肉眼で見ると、霧の中に消えていき、見えなくなるのだが双眼鏡で見ると、見えるのだ。双眼鏡は登山での必需品だと再認識した。飯を食した。風が強いので、汗でぬれたシャツがとても冷たくなった。つれが寒さで震えていた。しかし、我慢させた。歩くときになったら、寒さなど、感じなくなるからだ。しばらくphotoを繰り返した。

そして頂上での光景に飽きてきたころ。

12:30

下山開始した。この山は、いろんなコースから登山できる。まぁいろんなコースといっても2コースしかないが。我々は、オーソドックスなコースから登らず、距離が短めなところから登った。登山途中でコースが変わるのではなく、登山口が異なるため「帰りはこのコースで」ということはできない。

登山口は、普通に10km以上離れているからでもある。ま、それはいいとして、どんどん下山する。展望がよいところだと、再度認識する。

途中迷った山中も通ります。。。。下山1時間20分後

13:50

登山口到着。下山はとにかく楽だった。のぼりの2倍近くのスピードで歩ける。且つ、疲労度があまりない。途中、高速に乗り継いだりし、

15:35

シープ家に到着。やはり、早い出発と早い下山し、帰路につく。これはいいなと思った。今度からも、朝が早いのはきついが、早く帰れると、次の日に疲れを引きずりにくいのでとてもいい。

次回は、しばらく休んだのち、山に登ることになるだろう。おそらく、長野方面。っていうか、絶対に長野方面になるだろう。。。。

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