2005.5.29(日)▲竜ヶ岳 1099m

登山
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4:10起床。

今日は鈴鹿方面の山「竜ヶ岳」です。今回は日曜日ということもあり、早い出発早い岐路を目指します。翌日に疲れを残さないために。まず今回、寝坊だけを要注意としました。そして、ぼくが起きて、つれにTELをしてつながった時点で30分後、集合としました。連れ曰く、これが確実だから。

4:10

起床。

シープ
シープ

よし。遅刻は無しだ!

安心し、諸準備をする。

4:50

デニーズ集合。と同時に出発。ファミレスで、朝食を採ろうとしたが「日系ブラジル人」が多数客として居たため、怖くなって、都合をつけて出てきました。(※つれが勝手に日系ブラジル人と名付けてました)

5:55

朝は牛丼やで定食を食しました。

そしてコンビニを探しに、ナビを使用するが何もないところで、

カーナビ
カーナビ

到着しました。運転お疲れ様でした。

と言ってました。ナビ情報が古かったんでしょう。別のコンビにを探し、見つけました。シープは、高い「おにぎり」を購入しました。165円もするようなぜいたくな🍙を買いました。

シープ
シープ

わたしは雑食なので、しょぼい🍙でいいんです。

ナビに従い、登山口をめざす。

まず駐車場を目指すが、手前に無料駐車場がある。奥を目指すと、有料駐車場(500円)がある。つれは、神経質で、クルマへのいたずらが怖いので有料駐車場へ停めた。周りにクルマはないのに。

管理人おじいちゃんに500円を支払う。

7:25

登山開始。今まで登った山の中での登山開始時間が、一番早い。帰りも早く帰れる。いい循環だ。しかし、先客がいる。さすがまぁまぁ人気のある山だ。最初の分岐点に来る。ここで、頂上経由で、ぐるっと回ってここへ戻れるようだ。我々は右回りをすることにした。

先へ進む。天気は思わしくない。どんよりしている。

天気予報は晴れだった。山の天気は変わりやすいというので、雨が降らないことを願うばかりだ。どの山でも、登りはきつい。体が温まり、慣れるまで絶えるばかりだ。汗が滴り落ちる。先に歩いている人に追いつかないよう、世間話をしながら距離を置いて歩いた。道を間違えぬよう、道しるべに注意しながら歩いていった。しばらくすると、展望できるエリアにでることができた。

あたりを見渡せる。すごいいい気分だった。が、天候がよくなく、「もや」がかかっており、辺り一帯を満足にみることはできなかった。途中、向こうから歩いてくる人とすれ違い、挨拶をする。するとその人は、

おじさん登山
おじさん登山

さっき猿を見かけたから、気をつけてね。

と、言ってくれました。野性の猿は、危ないので、ちょっと怖かった。いざとなったら、ステッキで防戦しようと考えていた。

しばらく平坦な道が続く。ちょっと楽だ。

そして、頂上付近で急な傾斜が続く。なんとか登ると、頂上の三角点が見えてきた!

9:50

そこまでダッシュして、頂上到着!登山開始2時間半。まぁまぁ時間かかった。

1099m。さすがに高い。

しかも風が強い。人が1人しかいなかったので、上を脱いで、風でシャツを乾かした。

コンビニで買った、おにぎりを食し、のんびりした。途中、他の登山者の人と会話をした。その人は、安城市の人で、5:30に出発されたらしい。遠方から来る人は、それなりに準備調整等が大変そうだと思った。世間話をしてから、そろそろ下山しようとした。

10:40

下山開始。「竜ヶ岳」は、登山口から少し歩いたところに2箇所登る箇所があり、「竜ヶ岳」三角点を経由してぐるっと一周できるしくみになっていた。と、いうわけで先に進む形になった。

これからは降りるだけだから、楽かなと思っていた。登り2時間半。下りは、のぼりの半分くらいの時間で下山できるのだが、今回は、そうはいかなかった。下っていくと、すごい急な傾斜が続く。下るので、すべって転ばないよう気をつけないといけない。

途中、「重ね岩」があった。そのとき、他の登山グループが、「重ね岩」で休憩をし始めた。我々と逆周りで登ってきたようだ。

我々はちょっと岩に登り、展望を楽しんだ。他のグループがいると、落ち着けないみたいだ。つれは。その後、軽くグループに挨拶をし、下っていく。

ところどころロープが張り巡らされている。足場が急なことと、滑ること。とても危ないとのことで、設置されたロープなのだろう。山管理してる団体の方々に感謝。っていうか、ロープがないと、降りるのに支障をきたす。

途中、くさり場があった。「明神山」でも登場した。

木を抜く
遠いところから
ネビュラチェーン

時が過ぎること

12:00

石樽峠にでた。なんとここまで、クルマで来れるみたいだ。しかし、西側(滋賀県)からのみだ。ここは、滋賀県と三重県の県境だ。結構歩いたなと思った。

また、転落危険の看板があった。しぼう事故が過去にあったみたいです。つれがURLを探しました。

リンク切れでした。
http://homepage1.nifty.com/noichigo~/yamaaruki/uga.htm

ホント気をつけないといけない。地図を見ると、まだ4割近くまでしか下山していなかったみたいだ。我々は、今までの経験上、もう7割ほど進んだものだと思っていた。

通行止め!?
どこもアンテナ
強行突破!?

そして、地図を見て、登山口を確認する。すると、目の前の「通行止め」の看板の後ろの先に進んでいかないといけないみたいだ。「ホントか・・・?こっちで大丈夫か・・?」そう思いながら連れと先へ進んでいった。

しばらく舗装路が続き、道しるべに従う。20分ほど、舗装路を歩く。途中、山林に入っていく道を発見し、先へ進む。

ここからがすごい長い。。。ホントに長い。足場が滑るのでこれまた気をつけないといけない。延々と続く道。デジャヴを繰り返す。。。途中、道を数回間違えた。きれいな滝もあった。

本来、下りのほうが登りより短時間なのだが、今回はそうでもなかった。体が、

シープ
シープ

もうそろそろ登山口だな・・・

という感覚でいた。もうすぐ登山口に到着できるという安心感ばかりが頭をよぎった。それでいて且つ、登山口に辿り着けないこの状態。。。(なかなか先が見えてこない) かなり精神的に疲れてしまった。

林の中を通るとき、川を何度も横断するのだ。今までも、川を横断することがあった。今回、川を横断するときだった。疲労がたまっていたのだろうか。つれが誤って「水ぽちゃ」してしまったのだ。

つれ
つれ

しまった!

転んだ弾みで川の中の石に左腕を強打し、負傷してしまった!

体はべたべたで、かなり苦い思い出となったことだろう。幸い、大事には至らなかった。。。足場だけは、全神経を集中させないと怪我をしてしまう。。。再認識させられたときでもありました。

そして先へ進む。

13:30

登山口から先に進んだところにあった分岐点に合流!自分は、ここから右の道から登り始めた。

シープ
シープ

なるほど。こーやってぐるっと一周してきたんだな。

と、つながっていた地理の線がひとつにつながりました。延々と続く道を歩き戻った。いろんなグループや、ファミリーがバーベキューを楽しんでいた。とても楽しそうだった。

13:50

歩くこと20分。登山口駐車場到着!下山開始後3時間。今までの下山の時間にしては、一番時間がかかった。今回の登山は、登山時のルートを「右」から回ったので、この結果になりました。しかし、逆だったらどうだったろう。。。

登りの距離が随分長くなり、これまた時間がかかったことかなと思う。駐車場を出るときに、例のおじいちゃんが居た。おじいちゃんに手を振る。おじいちゃんは笑って手を振り返す。

おじいちゃんは、帰っていく人たちの楽しかったとの挨拶だけが、楽しみなんじゃないかなと、勝手に想像してしまった。そのまま、まっすぐ自宅へ直行。なんだかんだで、渋滞にはまり、すべて下道で帰ったが、1号線で渋滞にあう。2時間後、

16:00

シープ家到着!今回の山の感想は、下りでの記憶がとても印象に残った登山となった。

今度は1ヵ月後、長野の山に挑戦だ!

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