本日(2006.8.5)、いつもの「つれ」と山に登った。
登る山について、なんと前日に行くと決めていた山を変更し、別の山になった。夜の23時ごろに決定したのかな。長野の山を考えていたが、三重の山になった。
われわれは、名古屋を基点としている。距離としては、三重のほうが圧倒的に近い。長野と三重を比較して、移動で1時間は差があると思う。まぁそれはいいとして、三重の山の「藤原岳」をめざすことにした。
難易度は結構高い。レベルは「健脚」(一般、中級、健脚)、体力2.5・技術1・危険1
そして、今回の登山で今後の課題となる教訓が発生した。
6:00
朝、つれの家集合。だが、20分遅刻してしまった。遅刻に関しては、つらいトラウマとなっている。。。
7:00
デニーズで朝食を採る。しっかり採食した。
7:35
その後、デニーズを出た。ナビを使用しながら、目的地に向かった。今思うと、ナビをつけたことで、運転に幅ができました。かなり助かりました。途中、コンビにで、昼食を購入する。おにぎり、シュークリーム、ビーフジャーキーだ。320円なりです。水は、自宅で「ブリタ」を使用して作成した水1リットルだ。今思うと、ちょっと後悔したことでもある。1リットルってところです。
延々とナビと、道路の標識を見る。道標に従い、登山口らしきところが見えてきた。
9:00


9:10
登山口出発。早速登る。。。?本を見る限りじゃ、違うみたいだ。登山口らしきところがあるが、別ルートであるみたいだ。よって、登山口を本をみて、再度確認した。
9:24
本当の登山口を発見した。南にしばらく歩いた。そこには駐車場がある。トイレ、休憩所と整備がしっかりしてあるところだ。よって登山口から、クルマが置いてある駐車場まで結構距離がある。登山が終わったとき、クルマが停車してあるところまでしばらく歩くのが、かなり苦になるだろうと思いクルマが置いてある駐車場まで戻り、クルマを持ってきた。駐車代300円損したが、終わったこと。気にしてはいけない。
走って取りに行った。歩くと、体力は温存されるかもしれないが、山に登る気力が削られそうだったからだ。クルマを持ってきて停車させる。
9:39
そして、いざ登山開始だ。雲のない晴天です。日差しがきつい。
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実は、前回に登った山のときに、水をあまり飲まなかった。→水分を必要としなかった。前回は、2リットル用意した。今回は、1リットルだけ持ってきたのだ。ちなみにつれは、2リットルの水と、1リットルの清涼飲料水だ。
さすがに、走ってクルマを取りに戻った分、体力を消耗してしまった。山の場合、長期戦です。持久力を必要とします。登ろうと思えば登れる山は、実は結構ある。しかし、条件が伴う。体調のコンディションにもよるが、なにより「水分の補給」が必要となる。大必須である。
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茂みに入っていきます。。

9:50
1回目の休憩を取る。かなりバテバテだ。

登山前の体力の消耗が効いている。水分を補給する。がぶ飲みはしない。口に一口含んで、1分そのままで口の中をゆすぐ。その後、出す。次にちょっと飲む。以後、水分補給は同様に行うことにした。

しっかり水分を準備してたら、がぶ飲みしてるだろう。。。(´∀`;)
9:58
登山開始。
10:10
休憩(3合目)。

10:20
出発。とかげ発見。結構でかい。

こぇ~
つれはびびってた。

10:30
休憩(4合目)。

10:35
出発。道が続きます。

10:44
休憩(5合目)。

10:48
出発。道が続きます。

10:59
休憩(6合目)。和むつれ


11:05
出発。

11:14
休憩(7合目)。

11:16
出発。あまり休憩を長くとると、疲れがたまってしまう。且つ、水分補給したくなる。
休憩(8合目)。


この辺で、見晴らしの良い景色がちょっとだけ味わえる。


同時に、日陰が無いエリアが多くなってきた。熱射病にならぬよう、注意が必要だなと思った。
11:27
出発。
11:41
休憩(9合目)。

水分を補給する。例の飲み方だ。3分の1なくなってきた。(残り700ml)ちょっと不安になる。全部飲もうと思えば、飲み干せるからだ。
11:50
出発。本によると、もうすぐ頂上付近にくる。今まで日陰の中を歩いていたが、日光をさえぎるものがなくなった。強い日差しが襲う。タオルは首に巻いている。帽子はかぶらない。うっとうしいから。
これがよくないんだな。
12:10
藤原山荘到着!

さぁ、ここからだ。標識がある。
左に行くと、「藤原岳」(20分)
右に行くと、「天狗岩」(30分)
つれが

天狗岩に行こう。
と言い出した。右にいった。すると、一面に岩がむき出しになっているエリアに来た。天国の光景だ。


先が延々と続く。厄介なことに、日陰エリアがまったく無い。山の頂上付近だからなぁ。


日差しが直接襲う。登山開始から2時間30分経っている。しかも、この山は健脚レベルである。体力が相当削られている中で、この状況である。自分の中で言い聞かせた。

うぅ~これは試練だ・・
途中で、日陰エリアが出てきた。ちょっとほっとする。そして、道に迷う。
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よく登山での遭難事故のニュースで、以下の原因が挙げられる。「道に迷う」まんざらウソではない。本当に迷ってしまうのだ。状況として、まず道がないです。目の前に見える、「道っぽい道」を選定する。そして、「これが道だな」という道を進む。ある程度進むと、道しるべが見えてきます。
「この道であってたんだ」ほっとする。それが間違えた場合、「道しるべが今にみえてくるだろう」そう思いながら歩いて1分。このときに、迷子な空気になってしまう。
潔く、分岐点まで戻る。→引き返す勇気が必要。
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どっちの道が正しいか迷った場合、ヤマをはって進んで、結果正しかった場合、それは「結果オーライ」である。次にあまり生かせません。2回ほど、迷いました。よく目を凝らすと、枝に「しるし」があります。その方向へ進む。かなり歩きました。
12:44
天狗岩に到着した。

もうどれが天狗なのかわからない(笑)つれは、理解できたみたいだが。

水が足りないことと、強い日差しと暑さ。精神的にもへこみます。早速、昼食を採ります。

しかも日陰の場所が無いため、太陽の真下で昼食を採った。おにぎり、シュークリーム、ビーフジャーキー飯を食う。ビーフジャーキーが最悪だった。それは喉が渇くからです。それは、水分を補給しようとしてしまいます。3時間の登山で、水は残り500mlを切りました。このきつい登山を、天狗岩まで500mlのみの消費で押さえました。はっきりいって、かなりがんばってます。(自衛隊レベルかも)つれは、2リットル近く消費してます。これが普通だと思います。景色のほうは、まぁ普通の光景です。

じっとしてても、暑さで体力を消費してしまうので「藤原山荘」まで戻ることにしました。
13:08
出発。不安要素があります。戻る際に体力はなんとかあるが、水分補給の水があまりありません。精神的に追い詰められていました。あせりが、体力の消耗を助長してしまいます。しかし、物乞いをすれば水がもらえる環境じゃないです。自動販売機があるわけではないです。生死をかけるところまで来てました。かも。ちなみに、つれも水の残量不足により、テンパってました。
13:33
なんとか、「藤原山荘」まで戻れました。水分を補給する。靴下を脱いで、素足になる。呼吸を整える。C=(^◇^ ;
体力の回復を図る。足が、がくがく震える。また、今回のメインディッシュである「藤原岳」だが、行かないことにした。というか、行けなかった。
<理由>
①体力の予想以上の消耗。(天狗岩に行かなければ良かった。。。)
②体力回復アイテムの欠如(水が無い)
③照りつける直射日光&暑さ(想定外です)
②さえ、回避することができれば
「藤原岳」への登山は、可能だったかもしれない。残り20分だったし。
「宇連山」のトラウマだった。(T△T;)→「ドロップアウト」
13:48
下山開始。時間の経過と体力の消耗が、比例するので早く下山することにした。登りのときは、休憩をたくさん取ったが今回は、あまり休憩を取らない方針で下山することにした。休憩を取ると、水分を補給してしまうからだ。
しばらく進むと、日陰エリアに入った。これは、体力の消耗を軽減することになった。かなり楽になった。途中で「くるぶし」と「かかと」に、靴擦れを起こしてしまった。関節を痛めたわけじゃないため、我慢すればいいことだ。でも痛い。(T△T;) うぅ

シープとしたことが、、痛い・・!
14:03
9合目にたどり着く。一時photo


14:12
8合目にたどり着く
14:19
7合目にたどり着く
14:25
6合目にたどり着く
14:33
5合目にたどり着く。休憩をとる。ここで、互いにわずかの水分を補給する。あと一口分を残したまま、下山を開始する。
14:37
出発。
14:43
4合目にたどり着く
14:47
3合目にたどり着く
14:53
2合目にたどり着く
15:03
登山口にたどり着いた・・・・・!やっと終わった。休憩所で、体力の回復を図る。最後の一口を飲み干す。着替える。呼吸を整える。

C=(^◇^ ; フゥゥ・・
登山時に、最初に停車した駐車場からクルマを登山口に持ってきたことが、かなり楽になったことだろう。10分くらい、日差しが照る中、道路を延々と歩かないといけないからです。
15:30
自宅へ向かう。途中、コンビにでジュースを購入する。1リットルの清涼飲料水を購入した。結果、自宅に着くまでに飲み干してしまった。登山時は、1リットルの水のみだった。帰るときのクルマの中で、1リットルの清涼飲料水を飲み干した。

うまい。。飲み干したぜ。
水分補給の順序がちがうなぁ。
後、互いに1.5リットルほど用意しておけば、ちょっとは楽な登山になったことだろう。
17:22
つれを、つれの家の前で降ろしました。
17:40
自宅到着。無事に着くことができました。次回への教訓です。どんな天候、コンディションでも最低水は2リットル以上持っていくこと。です。水が無かったら遭難します。それは、歩くことができなくなるからです。問題ないとは思うけど、「予期せぬ状況」が発生することを考慮に入れないといけません。普段は気にもしなかったけど、山以外に、水は生命を維持する際に、絶対不可欠なアイテムなんだなと本当に痛感しました。
※あとで「登山メモ」が出てきた。せっかくなので、残しておこう。

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