GW終了後、毎年この時期に、請求書が届く。自動車税だ。高すぎる。ハァ。クルマを所有することは、何かと維持費がかかる。1人住まいだと、駐車場料金も月々考える必要がある。維持費については、保険等含めると、ざっと考えられることとして、挙げてみる。本当はまだあるだろうが。
- 自賠責
- 任意保険
- 定期点検(オイル交換エレメント)
- ガソリン代(都度)
- 部品交換(ブレーキパッド?等)
- タイヤ交換(ツルツルだと危ない)
- 駐車場料金
- 内装装飾(人によっては)
- 自動車重量税(自動車税)
上記項目の分、毎年通じて発生する。年間通じて、費用を月割りすると、人によっては3万はかかっている計算になる。ひどいな。支出を少しでも抑える工夫をするがあまり効果はなさそうだ。だが、思考停止するくらいだったら、すこしはあがいてみようかと。
今まで
自動車税に関しては、支払はコンビニ払いや銀行窓口で支払いをし、納税証明書を次回車検時まで、大切に保管しておく必要がある。現金払いなので、なんのお得もない。クレジットカードで支払い可能ではあるが、330円以上手数料が発生する。クレジットカードポイント付与が、支払額の1%とすると、あまり変わらなくなる。シープの場合は、クルマのサイズから、34500円だ。34500円+330円支払って、約300円分のポイントが付くくらいなら、現金払いのほうが、ましとなる。
今回
話は戻って、ポイント付与のほうだ。昨今、スマホをかざしてバーコード決済ができる仕組みが浸透している。税金も、それで出来るそうだ。楽天ペイを使用して、バーコード決済可能とのことで、いろいろ調べてみると、1%以上ポイント付与されるみたいだ。バーコード決済の場合、プリペイドカードみたいな使い方をしているため、事前にチャージして、そこから支払う。チャージ分ポイント付与されるため、1%以上付与されるとのことだ。細かい計算はちょっと違うかもしれないが、お得になっていることは確からしい。というわけで、バーコード決済をしてもらった。
バーコード決済する
スマホを子どもに渡して、自動車税の請求書に印字してあるQRコードをスキャンをしてもらう。

ピッ!
今の子どもは、スマホ世代のため、スキャンすることが面白いらしい。遊びの要素もあるかもしれないが、支払ができるということも、経験(スキャンすること)を通じて覚えてもらえるとよいかと思った。

スキャンしたら、決済額が表示される。34500円だ。問題無ければ、支払を確定させるために、タップ(ボタンを横にスライド)する。これもしてもらう。ピロン!と音が鳴り、決済完了しましたの確認画面に遷移する。終わった。もう1度、同様にQRコードをスキャンすると、「すでに支払い済み」と表示され、決済画面に移らない。これは安心だ。支払いを忘れたと思って、2重に支払いできない仕組みとなっている。納税証明書の本人控えについては、車検時に提出不要とあったため、無視してよい。よかった。だが、5,6月に車検を迎える人の場合は、各自問い合わせて確認が必要な場合があるらしい。しっかり支払が完了していれば、いいとは思うが。決済時期で情報が遅れる可能性があるかもとのこと。シープは車検2月のため、無視できる内容だ。とりあえずホッ😌としている。※添付書類に目を通したら、2015年から車検時の納税証明書の提出は不要とあった。シープのアタマをアップデートしておかないと(*ノωノ)
感想
今までは、支払窓口まで、銀行窓口やコンビニに出向かい、原因で支払いをする方法がほとんどだ。今回は、出向かず、自宅でスキャンして、支払完了した。メリットを以下に挙げてみた。
- バーコード決済により、ポイント付与される
- 何より、窓口まで支払のために出歩く必要がない。
日本は、世界の国に比べて、IT普及率が低い傾向にある。目の前の現金をどうやりとりするか、の文化が根付いている背景の中、キャッシュレス化への時代の流れは止まらない。いろんなやり方を試す行為はしんどいかもしれないが、いろいろ試して、経験することが、自分の中でアップデートされて、自分のためになりそうな気がした。
支払方法の多様化に伴い、年配の方は大変かもしれない。新しいことをおぼえないといけない。パソコンでもアップデートがある。現金で支払う時代はjojoに減りつつあり、一番損をする支払が、現金払いとなりつつあるだろう。
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