子どもは、先週学校でインフルエンザ等によ学級閉鎖があり、3日間自宅待機だった。
そして2月上旬の連休(10,11,12)が重なる。休みの連続となった。人には、生活のリズム、ペースがある。学校側の感染拡大防止という観点に従っての判断となったが、
致し方ない。自宅待機のため、精神衛生上あまりよろしくないと思う。それは大人も同じ。
身体を動かしたいとのことで、子どもと外へ散歩することにした。
16:00
自宅を出る。自宅周辺からぐるっと回って、海まで行って帰ってくるコースとした。距離と時間がかる。
時間帯のこともあり、寒さは年でピークだ。
子どもと話をしながら歩く。歩くことによる身体への健康効果など、いろいろ語る。聞かれてないことを離す。
大人と子どもと体への影響など、大人は健康を考えて意識して歩くことをしないといけない。将来は認知症予防にもつながる。はず。
子どもと話をするのだが、自分に言い聞かせるようでもあった。
話をしていて、頭の中を整理したりしていた。
歩くことで身体が暖まる。だが、外はそれ以上に冷風のため、±ゼロだ。
16:40
普段見ない光景のところで写真を撮るが、立ち止まると寒い。

動くことで体への暖の均衡を保っている。
16:50
野良猫を発見する。子どもは嬉しそうに猫をスマホで追いかける。近寄ったり離れたり。人間と自分(ネコ)との一定の距離を保っている。

ネコの体は、比較的大きめだ。いろんな人から栄養たっぷりのエサをもらっているんだろう。
17:00
自宅をでて1時間歩き続けた。海まで歩いた。

半年前、週1程度で、夕方または朝に、海まで1人で散歩してた。そのときは、気温は暑く、軽装だった。
その半年後なので、防寒装備での散歩だ。もちろん汗は、ほとんどでない。
夏の海と冬の海。見るたびに寒そうだと思う。今、津波が襲ってきたら、、、自然災害でこのことを気にしていたらどこへも行けない。
人気は少ない。だが、灯台付近では、釣り人がたくさん居た。夏場や、温かい時期だけが釣りとは限らず、年中ブームということだ。と、解釈する。

子どもと浜辺までいく。波のしぶきを目の前にする。太陽は、西側の山に被る輪郭部分まで顔が出てる。数分したら暗くなるスピードに拍車がかかりそうだ。
波しぶきを見ていたいと子どもがいう。一緒に波しぶきを見る。特に語らない。

いま、子どもは6年生。あと1か月で小学校卒業だ。人生の半分を小学校で過ごしたことになる。2か月後は、中学生だ。
子どもにとっての小学校での6年間はどうだったろう。自分の過去6年前を振り返ると、恥ずかしながら何もしていない。
何かはしてきたはずではあるのだが、それくらい、自分の中での変化が乏しいのだ。
子どもからしたら、自分の親以外の大人(小学校教諭)を見てきたことだろう。小学校の先生はよくも悪くも、社会を知らないという。
言われてみれば当然か。学校の成績がとてもよく、クラスで上位の一部が、教員になっている。自分が小さいころから学んできたことを
教壇に立って教える。生きてきて学校で学んできたことをそのまま学校で教える。
保護者との折衝も含めると心労は絶えなさそうだ。その道を志した先生は、デメリット以上のメリットを選択したのだろう。
学校の先生に限らない。人はみな常に選択の毎日なんだろう。
子どもには、一生懸命生きてほしい。ただこれだけなのかもしれない。子どもから学ぶものは、目の前に一生懸命さを見習わないといけないことなのかなと。自分の言葉で初めて言えた気がする。
17:15
海をでる。散歩を始めて距離にして折り返し地点になる。後半戦だ。家を出たときは明るかったが、もう暗くなり始めている。
体力を聞くと、まだまだ歩けるという元気のよい回答がきた。うれしい気持ちになる。
まっすぐ歩く、海から自宅には、西への方角にあたる。陽が暮れてゆく。1時間以上歩き続けるが、
身体は、あまり疲労は無い。心地よい軽い疲れだ。
子どもが自動販売機を見る。飲みたいわけでないが、自動販売機に売っている商品の金額が気になる。
海辺の近くは、なぜか高い。学校前付近の自販機は、とても高い。同じペット500ミリリットルのお茶でも50円近く差がある。
ドボンとした500ミリリットル缶のエナジードリンクは、200円オーバーだ。
例外的に、散歩途中の海辺のそばに老人ホームがある。道路側に自販機があるが、ここはなぜか安い。お年寄りのための値段設定なのか。
コカ・コーラ、ダイドー、サントリー、自販機もいろいろなメーカーがある。
子どもが自販機の種類や値段設定に興味を持っている。何事にも興味を持つことはとても大事である。
興味が無くなってしまったら人生がつまらなくなりそうだ。
自宅から海までの道中で、コンビニ(ファミマ)が2か所ある。自宅から海から遠ざかる道中でもファミマが1つある。
自宅から最初のコンビニまで15分、次のコンビニまで10分。そこから5分で海だ。
普段歩く用事がない道を歩くことは、よほどのきっかけがないと歩くことはない。クルマが故障するか、移動手段に何かしらあったときだ。
言い換えれば何もないということは、それだけ平和な毎日だったということが言える。
今というこの時間をしっかりかみしめて生きてみたい。
自分が小学6年生のころは、何を考えていただろう。覚えることの毎日だ。自分が親によくしてもらったことは、してあげたい。
経済的な理由で出来ないところは、別の形でなんとかしたい。
そっくりそのまま還元するわけではないが、今の自分にできることで、何かしらの形で送ってあげたい。
約30分後、自宅付近まで来る。子どもがまだ疲れていない様子であり、もう少し歩きたいという。
そして、大回りをして自宅に向かうことにした。
普段歩かない道を歩く。冬場なので、外に出歩いている人たちも少ない感じだ。夕方なので、犬の散歩している方など、限られてくる。
明日は、月曜であるため、明日にそなえて外出を控えていることもあるかもしれない。(まあ振替休日ではあるが)
まわりは、気が付いたら真っ暗だ。出かけるときは普通に明るかった。
18:00
歩き始めて2時間が経過しようとしている。2時間も歩き続けることはとても健康的だ。子どもも、学級閉鎖や連休で自宅にいる時間が長かった分
運動できて良かったと思う。
18:20
自宅に到着する。
あるいた歩数は10000歩を超えた。移動距離は約8kmだ。毎日続けるととても健康的だ。
子どもは、用意されていた夜ご飯をすぐに食べた。お腹すいていたんだなと。
自分は年のせいか、空腹のピークではなかったが合わせて食させていただいた。
健康的な1日を過ごすことができて満足した。
同じ2時間でも、今回のように健康活動で消化した2時間と、自宅でスマホゲームでの2時間と重みが違う。
毎日続けることで、健康状態はもちろんのこと、思考もかわってくるかもしれない。
その変化が、新しい自分を発見できるとよいと思った。
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