メルカリを始めるきっかけ
部屋の掃除をしていて、不要なものがたくさん出てきた。もし、これ売れたらいくらくらいするんだろう。。。そう思いながら、不燃ごみ処理場へもっていったりし、処分した。少しずつ部屋の掃除をし、ただでさえ無茶無茶狭い家をわずかずつではあるが、拡張していったつもりだ。
不用品を売れるということで、メルカリの存在は知っていたが、恥ずかしながら何年も使用していない。
調べてみると、家にある身近なものを集めてみる。だが思ったより障壁は高い。
- 値段設定が面倒くさい(送料分を上乗せ)
- 商品の梱包を各自でする
- 商品撮影、商品説明をわかりやすく公開する
- 販売した値段の10%が手数料で引かれる
さあ、めんどうくさいぞ。売買によるわずかな収益を上げるために、時間と労力が発生する。もはや、収益を上げるためではなく、不要なものを喜んで購入してくれるユーザへのご奉仕という気持ちとして割り切って活動したほうがよいのかなと思ったりした。
2022.12末 出品する
メルカリで売る商品を選定し、出品する。
- 写真を撮る
- コメント文を考える
- 値段設定する
- メルカリに公開する
やっとこさ、公開した。
初めての出品は、机に引っ掛けるフックだ。時価総額4000円。この商品の出どころは。。。なぜあるかは、考えないようにしよう。どきどきするなぁ。

結果からいうと、2日後に購入してもらった。
その人からコメントが入っていた。コメントを読んでみたら、「値下げは可能か」だった。その後、当初設定した値段で購入してくれた。
それだけ読むと、いくら下げようかなと考えたが、結果論であるが、数百円下の値段設定をしなくてよかった。
商品の発送
次の日に、コンビニ(ファミマ)に商品を持っていき、メルカリで配送するための端末で手続きを行い、郵送する。商品のサイズが大きかったため、送料で850円した。
売買成立
2日後、商品が届いたらしく、売買が確定した。手元には、数百円が入ってきたみたいだ。
本来だと、ごみとなって消えた商品が、手間と時間をかけて、数百円になった。銀行に振り込まれたわけではなく、そのお金は、メルカリで何か購入する際に使用できるお金だ。販売できたという達成感とやり切った感がある反面、
- もう少し高く売れたらよかったな
- こういう活動を続けるのはしんどいな
- 梱包面倒くさいな
- いろいろ調べるのに時間かかったな(時間とられたな)
いろんなネガティブな感情が沸いてしまった。このような感情は、期待をしてしまうから、生まれる感情なんだなと思った。
逆にメルカリの収益に対して、期待をしなかったら、逆の感情が生まれるんだろうなと思った。
メルカリで生活をしている人がいるらしい。商品の仕入れなど大変そうだ。本業とするには、かなり難易度が高そうだ。今回は、時間と労力をかけて、メルカリを経験できたということで、挑戦したということをプラスにしたい。
メルカリで物の売買をするが、買うことより、売ることのほうが何倍も難しい。売ることから初められてよかった。経験ということではよい経験をしたが、恒久的に使い続けるかどうかは、わからない。よいものを安く買える点については、まだフルコミットしていないが、可能性の余地はありそうだ。
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